一戸建て不動産投資のメリット・デメリットについて

サラリーマン&大家さんのYuTaと申します。不動産投資の中でも、一戸建て不動産投資を行っています。一戸建てを購入し、リフォームをして賃料収入を得ています。そんな一戸建て不動産投資を実践中の私が感じる、一戸建て不動産投資のメリットとデメリットをつづります。

【入居者募集はどんな仲介業者に依頼したら良いか】~実践サラリーマン大家YuTa~

私、サラリーマン大家YuTaと申します。

埼玉県さいたま市在住の、
サラリーマンです。

サラリーマンをしながら
不動産投資(戸建投資)を

行っています。

現在、一戸建(貸家)を

4軒所有・運営しています。

そんな私の体験も含め、
空室対策の内、入居者募集について

みていきます。

現状、満室運営中であり、
入居者募集開始から、

長くかかった物件で
2か月で入居申し込みを

取得できた状況です。

4軒中、2軒は、過去に退去があり、
再募集をしたことがありますが、
再募集についても、
入居者募集開始から、長くかかったもので
2か月で入居申し込みを頂けた状況です。

今回は、どんな仲介業者に

入居者募集の依頼をしたら良いか、

お話しします。

ご参考になれれば幸いです。
 

不動産投資家・オーナーが直接入居者募集をし、
入居者と直接賃貸借契約を締結する方法が
あります。

1-1 賃貸仲介業者に入居者募集依頼


入居者募集の方法として、一般的な方法は
賃貸仲介業者に依頼する、です。

個人オーナーや、宅建業者でない多くの
不動産オーナーは、賃貸不動産
仲介業者に入居者募集依頼をし、
募集活動を行ってもらい、
入居者を募ります。

1-2 オーナーが自ら入居者募集


不動産業者が自社所有の物件の空室募集を
する場合、自ら募集活動を行い、
入居者と直接賃貸借契約を締結します。

また、個人オーナーでも、ネット(ジモティ
空き家バンクなど)を利用し、
自ら募集をかけ、
入居者と直に賃貸借契約を締結する、
所有物件に空室募集の看板を設置し、
その看板に自身の電話番号を記載し、
入居検討者から直接連絡を受け
直に賃貸借契約を締結する、
といった方法を実施されている方も
いらっしゃいます。

しかし、不動産業者でない多くの
不動産オーナーや、
特にサラリーマン大家さんは、
賃貸不動産仲介業者に
入居者募集依頼をすることが
ほとんどです。

私も例にもれず、賃貸不動産仲介業者に
入居者募集を依頼し、入居付けして頂いて
います。


2 どのような賃貸仲介業者に
  募集依頼をするか


一般的で、多くの方が該当する方法である
賃貸不動産仲介業者に入居者募集をする場合を
みていきます。

賃貸不動産仲介業者といっても、
大手仲介業者もあれば、地元の仲介業者も
あります。

どのような仲介業者に
入居者募集を依頼すればよいでしょうか。

2-1 大手仲介業者に依頼する
    メリット・デメリット


大手賃貸仲介業者(エイブルハウスコム等)に
依頼するメリットは、
顧客が多い・集客力が強いことです。

入居検討者を沢山かかえています。
顧客が多いと、自分の賃貸物件を
知ってもらえる人が多い分、
入居者がみつかる可能性が高くなります。

認知度が高く、ネット・新規来店等からの
集客力が強く、自分の賃貸物件に合致する
入居者が既存顧客の中でいなくても、

自分の賃貸物件をネットに掲載して集客する、
新規来店顧客に紹介することにより
賃貸付けすることが比較的容易です。


デメリットは、自分の物件が後回しに
されてしまう可能性がある、です。

入居顧客も多いですが、
不動産オーナー顧客も多いです。

そのため、
入居者募集依頼を受ける物件も多く、
自分の物件が埋もれてしまう可能性が
あります。

入居者募集を依頼する物件自体や
不動産オーナー自身が印象的でないと、
他の、より決めやすい物件や、
やりやすいオーナーの物件を
優先されてしまい、自分の物件が
後回しにされる可能性があります。

営業担当のノルマが重く、
どんどん成約していかないといけない
という環境も相まって、
物件はもちろんオーナーの
人柄・判断力含め、
決めやすい物件を
つぎつぎに決めていく必要があること、

入居者募集物件には事欠かない状況で、
優先順位を付けれるほど募集物件が
豊富なためです。

2-2 地元の仲介業者に依頼する
    メリット・デメリット


地元の仲介業者に依頼するメリットは、
自分の物件を紹介してくれる
優先度が高い、です。

多くのケースは、大手仲介業者と比較し、
オーナーから直接に入居者募集を依頼
される物件が少ないため、
自分の物件を紹介してくれる率が
高まります。

自社取扱物件を成約したいことから、
多少、入居検討者の希望条件と自分の物件が
ずれていても、
こういう物件も募集中ですよと
紹介してもらえます。

お抱えの、繋がりの深い顧客がいて、
そういった顧客の従業員が住む物件を
探している、
繋がりの深い顧客から紹介をもらって
入居付けできる、という強みを持っている
こともあります。

※地域によっては、地元に精通している
 ことにより、
 大手仲介業者よりも
 力のある地元業者があります。


デメリットは、顧客が少ない、です。

大手仲介業者ほどのスケールメリットがなく、
ネット掲載サイトが少ないこと、
知名度から新規来店顧客が少ないことより、
集客力は大手業者に劣ります。

そのため、基本的には、大手仲介業者より
顧客の数は少ないことが多いです。

※精通した地域については
 大手業者以上の集客力がある地元業者も
 あります。

2-3 大手仲介業者か地元の仲介業者か、
    どちらに入居者募集を依頼するのがよいか


入居者募集を依頼するにあたり、
大手賃貸仲介業者に依頼するのと、
地元の仲介業者に依頼するのとで
どちらもメリット・デメリットがあり、
それぞれ良し悪しがあります。

私の物件に入居付けしてくれたのは、
大手賃貸仲介業者が多い状況です。
エイブルハウスコム)

地元の仲介業者が入居付け
してくれたこともありますが、
ほとんどが大手賃貸仲介業者です。

なので、入居者募集依頼をするのは、
大手賃貸仲介業者がよい、と
言いたいところですが
それは時期尚早です。

ほとんどが大手賃貸仲介業者の入居付け
ではありましたが、
そんな中でも入居付けしてくれた
地元の仲介業者さんがあったので、
なぜなのか考え、調べてみました。

すると、分かったことは、
ネット掲載がネック、です。

3 掲載サイトの多い仲介業者が良い


ほとんどの物件を大手賃貸仲介業者が
入居付けしてくれた中、
大手仲介業者より早く入居付けしてくれた
地元業者は、ネット掲載するのが早く、
掲載サイト数も大手仲介業者と
同じ数がありました。

昨今、インターネットを利用して
部屋探しをする入居者は、
8割を超えます。

ネットを有効利用できる業者、
掲載サイト数の多い業者は、
入居付けに強いことが分かりました。

そして、大手仲介業者は掲載サイトが
多いため、基本的には大手仲介業者が
入居付けに強いですが、
地元業者でも、ネット掲載数の多い
業者は、大手を抜いて入居付けできる
ことも分かりました。

ネット掲載が早く、
掲載サイトの数が多い仲介業者に
入居者募集の依頼をしましょう。

そして、入居者募集を依頼したら、
自分の物件がネットに掲載されたか、
ポータルサイトに掲載されているか、
しっかり確認することが、
入居者募集のコツの1つといえます。


4 まとめ


入居者募集を依頼するのは、
掲載サイト数の多い仲介業者が
強いと考えています。

特に、掲載サイト数が多く、
SUUMOやat Home等の
大手ポータルサイト
しっかり掲載してくれる仲介業者が
入居者を見つけてきてくれると
感じています。

掲載サイト数が多く、
大手ポータルサイト
網羅している仲介業者となると、
基本的には、
大手仲介業者になってくると
感じています。

しかし、前述の通り、
競合するオーナーも多いので、
ネットに掲載されるまでの期間も
遅くなりがちです。

そんな中、地元の業者さんは
自分の物件に注力してくれやすいです。

地元の業者さんでも、ネット掲載に注力
している業者はいます。

自分の物件エリアで、ネット掲載に力を
入れている仲介業者に募集依頼を
しましょう。
 
大手仲介業者と地元の仲介業者の
それぞれの強みを把握したうえで、
 
ネット掲載に力を入れている
仲介業者数社に募集を依頼することで、
 
広く効率的に募集することができます。
 
そうすることで、
早く入居者を決めることが
できるようになります。

 

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